こんにちは。(医)広伸会歯科衛生士の吉田です。
日々の診療の中で「歯のクリーニングにはどのくらいの頻度で通えばいいですか?」と患者さんからよくご質問があります。
毎日歯磨きをしていても、お口の中の状態や生活背景は一人ひとり異なるので、全ての方に共通する「正解の期間」というものはありません。
一般的には三ヶ月に一度と言われることが多いですが、それはお口の中の細菌が繁殖し、歯石として固まってしまうサイクルに基づいています。
しかし、実際にはその方が持つリスクの高さによって頻度を調整するのが、お口の健康を長く保つための近道です。
例えば、虫歯になりやすい歯質の方や、歯周病の進行が心配な方、またご自身でのセルフケアがどうしても難しい所がある方の場合は、一ヶ月から二ヶ月といった短めのスパンでのご来院をお勧めすることもあります。
リスクが高い時期に集中的にプロのケアを挟むことで、トラブルが大きくなる前にリスクの芽を取り除くことができるからです。
一方で、日々のセルフケアが行き届いており、歯肉の状態も安定していて、お口の環境を完璧にコントロールできている方の場合は、半年ほど間隔を空けても問題ないケースもあります。
そこで大切なのは期間の長短そのものではなく、今のご自身のお口がどのような状態で、どんなサポートが必要なのかを把握することです。
歯科衛生士は、クリーニングの際にお口の変化をチェックし、その時々の最適なメンテナンス間隔をご提案しています。最近調子が良いから少し間隔を空けてみようかな、といったご相談も大歓迎です。
無理なく続けられるペースを一緒に見つけていきましょう。
気になることがあれば、いつでもお気軽にお声がけくださいね。
※写真は秦野市戸川公園の風の吊り橋です。
4月から5月上旬にかけて、約200匹の寄贈された鯉のぼりたちが、水無川の橋周辺を泳いでいます。皆さんもお散歩に行かれてみてはいかがでしょうか♪
